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06_IPOコンサルティング

​株式上場を目指す企業のお客様に対して、資本政策や関係会社の整理、財務会計の適用、申請・開示書類の作成、スケジュール管理など多面的にサポートを行っています。
株式市場相場

​サービスの内容

​株式上場を行う場合、申請期(N期)の直前期(N-1期)と直前々期(N-2期)の財務諸表の監査証明が必要であるため、どの会社様も概ね3年以上のビッグプロジェクトになります。監査法人の会計監査、証券会社及び取引所の上場審査に向けて、様々な対応が必要ですが、公認会計士・税理士としてこれまでの経験から特に以下の業務のサポート中心に行っています。

なお、代表田中は監査法人勤務時代に現場主査としてクライアントのグロース市場上場に関与した経験があります。

1.決算の早期化・財務会計の適用

​これまで税務会計で処理してきた会社様は財務会計を適用し、適正な財務諸表を作成する必要があります。収益認識や金融商品など近年の会計基準は非常に複雑であるため、これらの適用・導入をサポートいたします。

また、年度決算だけでなく四半期、月次と決算を早期化させる必要があるためこれらの体制整備をサポートいたします。

​なお、これらは税務業務と合わせて関与させていただくことで、より効果的かつ効率的に実施できると考えています。

2.内部統制の構築・評価

いわゆる3点セット(RCM、業務フロー、業務記述書)の作成や実際の内部統制評価は経験や時間を要するため、社内に公認会計士がいる場合を除き、外部協力なしに限られたスケジュールで進めることは非常に困難です。弊事務所ではこれらの導入から運用までサポートいたします。

​なお、監査法人との協議の場にも同席可能です。

3.申請・開示書類の作成

​上場申請関係書類は非常に膨大であり、初めて作成する方にとっては複雑です。他の上場会社で開示業務に関与した方であっても新規上場申請時又は上場承認時の申請・開示書類は少し異なる(各項目の記載時点が複雑であり、追加項目もあります)ため、専門家を交えた方がスムーズです。

また、上場後の決算短信や有価証券報告書(内部統制報告書含む)、四半期報告書などの開示書類の作成もサポートいたします。

4.プロジェクト管理

​記述の通り、株式上場は概ね3年以上のビッグプロジェクトです。社内に経験者がいないとどの時期までに何をしないといけないのかが分からず当初の想定通りに申請できない可能性があります。弊事務所がプロジェクトに関与し、課題の抽出や改善の進捗管理、スケジュールの管理などをサポートいたします。

料金

​お客様ごとに状況及び作業範囲が異なりますので、ご面談(訪問又はWeb)させていただいた上で、お見積書を提出いたします。

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